遠距離恋愛は、会える頻度が少なく、気持ちのすれ違いなどから続きにくいイメージがあると思います。
実際に3年間の遠距離恋愛を経験して結婚した私が、遠距離恋愛の乗り越え方、楽しむコツを5つにまとめてお伝えします。
付き合い始めて1カ月で彼の転勤で遠距離恋愛が決定
その1か月後には関東・関西の遠距離恋愛が開始
遠距離を初めて1年後にコロナ禍になり、感染予防のため会える頻度が激減
転勤は2年の約束のはずが、3年に延びたがそれも乗り越える
連絡を取りすぎない
遠距離ではこまめに連絡を取りましょう!という意見も多いですし、いつも相手のことが気になる気持ちはよくわかります。
でも私たちには頻回な連絡は合っていませんでした。
次に会う約束をするためにLINEで連絡を取り合う以外は、週に1回程度雑談をするくらいでしたね。
逆に言うと、連絡の頻度が愛の証だとは思わないほうが良いと今になって思います。
会う時の負担を分け合う
遠距離恋愛では、交通費がかかることが大きな問題になります。私たちはお互いに社会人ということもあり、金銭的・時間的な負担は平等になるようにしていました。
会う場所は中間地点だったり、お互いの近くだったりですが、その辺りは思いやりの精神を二人が持てていたから3年間続いたと思います。
会う頻度もお互いが金銭的にも体力的にも負担が少ない月1回くらいのペースでした。
彼は自分の転勤が遠距離の原因のため、私にも負担がかかるのを申し訳なく思っていることもありましたが、私は気にしていませんでした。
父も転勤が多く、会社員の宿命と理解できていたと思います。
会う時はめいっぱい楽しむ
デートではどうしても移動が多くなるので、旅行に行く感覚になります。
どうせならと、デートと旅行を兼ねていろいろな場所で会うようにしていました。
振り返ると、遠距離をしていなければ行くことがなかった場所にたくさん足を運べたのはよい経験になりました。
それに旅行の楽しく初々しい気分が、二人の関係や気持ちも新鮮にさせた面もあると思います。
会わない時間も楽しむ
二人が会わない時間が長くなる遠距離恋愛では、一人の時間を楽しめるかもポイントになってきます。
仕事の勉強に時間を使ったり、たまに友達と遊んだりと充実した時間を過ごすことで、デートまでの寂しさを埋められると思います。
また個人的には、会わない時間の美容やおしゃれをサボれたのはズボラな私には合っていました。笑 会う前に軽くダイエットをしていましたね。
結婚を焦りすぎない
女性は特に、年齢を考えて結婚を焦る気持ちがある人も多いと思います。
実際に私も、このまま遠距離恋愛につきあった後に振られたら、〇歳になるから結婚が遠のくな……と思っていました。
彼に結婚願望があるかどうかの見極めは必要だとは思います。ですが、プロポーズまで「結婚」の言葉は一度も私からは出しませんでした。
遠距離恋愛でお互いに自立して負担も分けあう関係性であれば、彼も結婚について考えている可能性も高いと思います。
二人の性格によりますが、彼のプレッシャーをかける言葉はあまり言わないほうが良いかもしれません。
まとめ
いかがだったでしょうか。二人の環境や関係性、性格によるところが大きいと思いますが、一つの例として、参考になるところがあると嬉しいです。
遠距離恋愛は辛い時もありますが、二人が精神的に成長できるきっかけにもなると思います。乗り越えて夫婦になった時には良い関係を築くことができるはずですので、応援しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました!