管理栄養士のいとです。
今回は、私が住んでいる賃貸住宅について書いていこうと思います。
普通、新婚であれば新しめのアパートやマンションでインテリアにも少しこだわって……
という感じをイメージすると思います。
しかし、私たちが選んだのは築約40年の賃貸戸建て。
この選択をした理由と、メリット・デメリットを説明していきます。
結婚して1年ほどの、アラサー新婚共働き夫婦
結婚と同時に新生活をスタートしたため、婚約中に二人で賃貸物件を探す
私も夫も、どちらかというと倹約家だが、夫は車の趣味あり
引っ越しの経緯
引っ越しをしたのは3月上旬と、不動産屋が一番忙しくかき入れ時の時期でした。
また、夫は転勤から戻るタイミングで、引っ越しの時期が明確に決まっていたので、ゆっくりと比較検討する時間の余裕はありませんでした。
その中でも物件の条件として、
必須
- 駅から歩ける
- 駐車場がある
- 家賃が安い(できれば8万円以内)
- 広い(50㎡以上は欲しい)
できれば
- 駐車場が家から近くスペースが広い
- 家や駅の近くにスーパーがある
などを挙げ、物件サイトを巡回する日々が始まりました。
夫の方が、こまめにチェックして物件を選んでくることが多かったです。
ただ、条件に当てはまる場所はなかなかなく、現在の築古一戸建てを選びます。
ちなみに言うと、現在の住まいは、私一人の引っ越しでは絶対に選ばなかった(良さがわからなかった)と思います💦
築古一戸建てのメリット
家賃が安い
私が住む町は地方都市で、少し広めの二人暮らしの物件で駅近で駐車場付きになると、10万円近くはしてきます。
その中で現在の家賃は約7万円。
賃貸にたくさんお金をかけるのはちょっと……という私たちにはぴったりでした。
ただし、礼金は20万円程度とかなり取られました。
駐車場がシャッター付きの掘り込み車庫
夫は車が趣味で、できれば紫外線や雨風をしのげて盗難の心配も少ない車庫が欲しかったようです。
広くはありませんが、車の部品や工具などを置くスペースもあり、水道栓も小さな電気もついて、満足しているようです。
掘り込み車庫は、現在は少なくなっていますが、私の家は道路からの高低差がすごい土地に建っており、車庫もそのままになっています。
広い
私の家の場合ですが、広さも約70㎡と十分ありました。
一戸建てにしては約20坪と狭いですが、二人暮らしでは十分です。部屋の数もたくさんあり、プライバシーも保てます。
夫の方が広さにこだわっていてなぜ?と思っていましたが、引っ越しの時に夫の荷物が大小合わせて100個搬入されたのを見て納得しました。笑
現在は私の方はミニマリズムに目覚めつつあるので、もう少し荷物を減らしてすっきりできないか考えています。
築古一戸建てのデメリット
寒い
これは想像以上で最大のデメリットです。
私の地域は、冬の間 数週間1㎝~5㎝程度雪が積もるやや寒い?場所ですが、冬の寒さは異常でした。笑
元から極度の寒がりということもありますが、冬の廊下の寒さは外と同じように感じるくらいです。
お風呂も、秋から春まで浴室暖房をつけなければ入れませんでした。
また夜寝る時でも、電気毛布をつけていても寒くて眠りが浅いように感じました。
エアコンと、エアコンがない部屋は灯油ストーブも使っており、光熱費は高いです。
虫がよく入ってくる
家に隙間が多いのか、入居して2週間で大きなGを見かけました。
(即ホウ酸団子を置いてからは、ほぼ見かけなくなった)
また、夏の時期はどこからかわかりませんが、羽ありが家の中に入ってきて、かなりストレスでした。
ダイニングテーブルの上にある電気に向かって飛んできて、食卓に落ちてくるんです。
梅雨にお風呂場にナメクジがいたこともありました。
今までは築20年くらいの実家→築25年くらいの単身用アパートに住んできたので、虫はたまにGを見かけるくらいでした。虫の苦手な私にとっては結構きつかったです。
写真が映えない
家の中も外も全体的に昭和感あふれるので、お互いの写真を撮ってもあまり映えません。笑
子供ができたらかわいい写真をたくさん撮りたいので、今の家のままだと背景が少し気になるかも……。
まとめ
住んで1年を振り返って、この家で思うところをまとめてみました。
お互いの両親の意見もさまざまで、車庫付きで安くて掘り出し物だったね!という声もあれば、地震が来たら危ない、もっと良い物件があったのでは?という声もありました。
それでも住めば都とはよく言ったもので、何と言われても、二人でここに決めてよかったなと思っています。古い内装や水回りも、すぐに慣れました。固定費は低いほうが身軽で貯金もしやすい!
何か共感してもらえたり、参考になるところがあれば嬉しいです。
私はこの家で感じたことを将来のマイホーム選びに生かしていきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!